キッチントラブル解決方法
※キッチンの水栓器具には単水栓と混合水栓の2種類があります。また取付方法も壁付け・台付けタイプがあります。
1.単水栓から水漏れする
ハンドル部分を回して閉めても水が漏れる場合はコマパッキンなどの劣化による水漏れが考えられます。ホームセンター等でパッキンを交換してみてください。
もしパッキンを交換しても水漏れが止まらない場合はハンドル部分の締めすぎにより弁座部分の損傷で水漏れの可能性があります。
単水栓のパッキンの種類も様々なので適切な箇所のパッキンを交換してください。
2.混合水栓から水漏れする
混合水栓にはツーハンドル・シングルレバー・サーモタイプなどがあります。
このタイプの水漏れの原因は主に切り替えの部分が劣化・破損などが多いです。急に温度が上がると困るような場所には以前はサーモタイプの水栓器具を使用していましたが、最近では給湯機の発達で単水栓などを使用する方もいます。
3.キッチンのつまり解消など
毎日使用するキッチンは油や汚れ、雑菌などが発生しやすいです!毎日のお掃除をすることで雑菌の繁殖を抑えて悪臭を抑制することができます。
た油は空気に触れる事で凝固化し排水管の穴が狭まくし詰まりを起こす事があります。
その様なことに成らない為には日頃から油などを流さないよう注意し2週間に1度くらい薬品でパイプのお掃除をしましょう!(薬剤はメーカーの定める期間がベストです)
それでも詰まりが発生した時はホームセンターなどで「ラバーカップ」を購入し試してください。
キッチンのお手入れ方法
汚れたら綺麗にする習慣を付けることが大切です。
キッチンには色々な種類の汚れがあります。
どんな汚れもその時に水拭きするか中性洗剤でほとんどの場合落ちますが、放置した汚れは、汚れの種類や度合いによって掃除の方法も変わります。
キッチンのお掃除をする前に特徴をしる事が大切です。
1.軽度の汚れ
料理中に飛び散った油や白煙の汚れは、付いてすぐなら水拭きでも落ちます。
2.食品による汚れ
食品からでた汁やこぼれた調味料などの汚れは、付いてすぐなら水拭きでも落ちますが、そのままにしておくとおくと器具などの変色や変質を招くことがあります。
3.水あか・湯あか
水道水にはケイ酸が含まれていて、そのまま放置すると大変な汚れになります。
4.ヌメリ
カビや細菌などの微生物が増殖して、固まったものです。頻繁にお掃除し栄養源もたつことが重要です。
5.もらい錆び
器具からの錆びでは無くぬれた金属などから発生した錆びがプラスティック・ステンレスに付着したもの。水に濡れた金属などの置き忘れに注意してください。
6.黒ずみ
キッチンの境目に使用されるシリコン剤の黒ずみは、カビなどの微生物が原因のことが多いです。
カビが栄養分としている水分をこまめに拭き取ることで予防できます。
7.こげつき
コンロの上に吹きこぼれた汁が油や熱で炭化したもの。
その様な場合にはヘラで削ぎ落すなどして剥がしてください。
8.油のこびり
換気扇などに付着した樹脂状の汚れは油が酸化しゴム状になったものです。その様な場合にはヘラなどで削ぎ落した後で洗剤で洗ってください。
キッチンでの節水について
節水が簡単に実行できるお奨めは節水用のコマです。コマ内蔵タイプの蛇口に取り付けるだけで、台所のように流し洗いをするところでは、1分間に最大で約6リットル節水できます。
※ご注意:修理や調整方法によりトラブル・破損に付いては当社としては一切の責任を負いかねますのでご自身の責任で実施してください。